埼玉産業保健総合支援センター

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職場環境改善

労働者数50人未満の小規模事業場を対象に、作業環境や作業方法などの問題解決に向けて、労働衛生コンサルタント(労働衛生工学)の資格者が事業場に訪問し、専門的な見地からアドバイスを行います。ご相談お待ちしております。

職場環境改善(労働者数50人未満の事業場対象)

1.事業内容

作業環境や作業方法などの問題解決に向けて、労働衛生工学専門員が事業場に訪問し、専門的な見地からアドバイスを行います。

  • ◎化学物質対策やリスクアセスメントの実施方法
  • ◎職場の腰痛予防と転倒災害防止対策
  • ◎職場の作業環境改善方法
  • ◎作業手順書の作成や保護具の選定方法 など
お申込方法

申込書に必要事項をご記入の上、当センターまで送信してください。日程調整のご連絡をさせていただきます。【FAX:048-829-2660】

2.ご利用の流れ

1. お申込み

当センターホームページより 「申込書」をダウンロードし、必要事項をご記入の上、当センターまで送信してください。


お申込み後1週間経過して連絡がない場合は、埼玉産業保健総合支援センター(TEL:048-829-2661)までご連絡ください。

2. 訪問日時の調整

担当する労働衛生工学専門員から、担当者様に電話にて訪問日時の調整のための連絡を行います。ご対応をお願いいたします。

3. 支援の実施

STEP1. 安全衛生体制の確認

事業場内の安全衛生管理体制についてヒアリングを行います。管理体制を確認できる書類を予めご用意いただくとスムーズです。

STEP2. 職場巡視の実施

化学物質等を取り扱っている事業場内(工場等)を担当者様から説明を受けながら巡視します。
【巡視内容の例】

  • 化学物質の保管や使用の状況
  • 局所排気装置等の稼働状況
  • 保護具の着用状況

STEP3. 講評

事業場内の状況について、良い点、改善が必要な点のアドバイスを行います。

3.アドバイス例

例1:溶剤使用エリアの点検及び保護具の助言をお願いしたい。

アドバイス例

  • 取扱量は少量ですが、塗装エリアの換気が行われていませんので、囲い式型フードの局所排気装置に入れて塗装することを検討してください。
  • 作業中は防毒マスク・化学防護手袋・保護メガネ・化学防護服の着用を徹底してください。

例2:保護具を労働者に適切に着用してもらうにはどうしたら良いでしょうか?

アドバイス例

  • 保護具を着用する理由を労働者に丁寧に説明し、理解してもらいましょう。
  • 労働者からの意見にも耳を傾け、改善できる点を検討しましょう。
  • 労働者に対する勉強会を開催する場合、講師として無料で訪問します。

例3:局所排気装置が適切に設置・稼働しているか確認してほしい。

アドバイス例

  • 局所排気装置の開口面が全面開放されているため、開口面における囲い式型フードの局所排気装置の制御風速が確保されていません。
  • 局所排気装置の開口面をビニール又は布等で覆って下さい。開口面積を極力小さくすることにより、制御風速を確保することができます。

4.利用者の声


わからない部分がわかり、今後のこともご指導いただき、改善に向けてできることを少しずつ行っていきたいと思います。
騒音について相談しました。専門家による適切な調査により現状を把握することができ、中小企業にとって非常にありがたい制度だと思います。
丁寧なご説明に感謝申し上げます。今年はしっかりとした熱中症対策ができそうです。
喫煙所(専用室)へのアドバイス、大変参考になりました。
大変参考になりました。切粉飛散対策等進めて行きます。

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