埼玉産業保健総合支援センターまもりちゃん・けんちゃん

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治療と仕事の両立支援

「両立支援ブラックジャック篇」

近年、診断技術や治療方法の進歩により、かつては「不治の病」とされていた疾病においても生存率が向上し、「長く付き合える病気」に変化しつつありますが、疾病や障害を抱える労働者の中には、仕事上の理由で適切な治療を受けることができない場合や、疾病に対する労働者自身の不十分な理解、職場の理解・支援体制不足により離職に至ってしまう場面も見られます。
厚生労働省では「事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン」を公表し、労働者が治療と仕事の両立を図るため、事業場において適切な配慮が行われるよう取組内容を取りまとめました。
この取組は、企業にとっても労働者の健康確保という意義と共に、継続的な人材の確保、人材の定着、健康経営の実現という意義もあります。

さんぽセンターでは、治療と仕事の両立支援コーディネーター研修を修了した社会保険労務士や産業カウンセラーなどの専門スタッフが、治療と仕事の両立支援に関する
     企業内体制づくり
     規定・制度の整備
     実際の対応方法
についてアドバイスを行うほか、患者である労働者からの相談に対応するためがん拠点病院などに相談窓口を開設しています。

疾病に罹患した労働者にどのように対応したらよいか、企業としてどのような取り組みが必要か、復職にあたって注意すべきことは何か、将来に備えて取り組み内容の概要を聞いておきたい、などについてお気軽にご相談ください。
専門スタッフが企業を訪問し、ご説明いたします。

「両立支援ブラックジャック篇」

両立支援コーディネーター

利用方法

1.お申込み

当センターホームページの 「利用申込フォーム」から、必要事項をご入力のうえ、お申込みください。

お申込み後1週間経過して連絡がない場合は、埼玉産業保健総合支援センター(TEL:048-829-2661)までご連絡ください。

2.訪問日時の調整等

担当する促進員から、担当者様にメールまたは電話にて訪問日時の調整のための連絡を行います。ご対応をお願いいたします。

3.支援の実施

お約束の日時に事業場を訪問し、希望する支援についてヒアリングを行い、助言・支援を実施します。研修会の実施を希望する場合は、事前打ち合わせをのうえ、後日研修会を行います。

まずはメールでの相談をご希望される場合はこちらからお申し込みください。

利用者の声(よくあるご相談)


職場復帰の手続きについて知りたい。
仕事を続けられるか不安である。
病気のことをどのように職場に伝えたらよいのか迷っている。
自分から職場に配慮を申し出ることが十分にできない。
職場復帰を申し出たが、認められない。
職場に復帰したが、過剰な気遣いや差別が感じられ居心地が悪い。

資料・リンク集

【厚生労働省】
【独立行政法人 労働者健康安全機構】
【埼玉労働局】
【埼玉県保健医療部疾病対策課】
  • がん治療と仕事の両立支援のポイント
    従業員ががんになった時に備えておくべきがんの基礎知識や従業員が復職する際のがん治療と仕事の両立支援に向けて留意すべき点の他、就労に関する埼玉県内の相談支援窓口一覧を掲載しています。
  • がんワンストップ相談
    看護師・医療ソーシャルワーカー・両立支援促進員・がん経験者があなたのご相談を伺います。(相談無料・事前予約制)
【埼玉県社会保険労務士会(無料・予約制)】
【国立がん研究センター】
【その他】
  • がんなど治療と就労の両立支援ガイドブック<サッポロビール株式会社>
    【本人向け】PDF形式
    【上司向け】PDF形式
    【同僚向け】PDF形式
    【本人向け】PPTX形式
    【上司向け】PPTX形式
    【同僚向け】PPTX形式
    ※自社で両立支援ガイドブック作成の際には、ガイドブックの最終ページ等に「本ガイドブックはサッポロビール株式会社の『がんなどの治療と仕事の両立支援ガイドブック』を参考にしている」旨を記載してください。
  • がん患者さんのための「治療サポ」
    労災疾病臨床研究事業費補助金「事業場において治療と仕事の両立を支援するための配慮とその決定プロセスに関する研究」班治療と仕事の両立支援をうまく進めるためには、両立支援を必要とする方、主治医、上司、人事担当者の連携が不可欠です。そこで、本システム『治療サポ』では、両立支援を必要とする方と事業者が共同で作成する勤務情報提供書の作成を支援することを目的にしています。
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